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「WCS2023 マスターデュエルの部」決勝大会の結果&インタビューを公開!
2023/08/11


8月5日(土)・6日(日)に開催された「遊戯王カードゲーム」の世界トップデュエリストを決める大会
「Yu-Gi-Oh! World Championship2023」で『マスターデュエル』の頂点に立った選手のデッキレシピとインタビューを紹介!

決勝大会では8チーム(24人)の選手が集結!
5日に行われた予選ラウンドで2チームが選出され、6日の決勝戦でナンバー1を決定したぞ!

 

優勝:チーム【snipehunters】
Josh選手(写真中央:リーダー)
QuantalThink選手(写真右)
Emre選手(写真左)


シェアカード(各デッキに3枚入れられるカード):「灰流うらら」「増殖するG」「三戦の才」

Josh選手使用デッキ

「ナチュル」+「神碑」
「ドラゴン族主軸リンク召喚」


QuantalThink選手使用デッキ

「ティアラメンツ」
「閃刀姫」


Emre選手使用デッキ

「ラビュリンス」
「エクソシスター」

 

デュエリストインタビュー

――最初にお三方の関係、どういった繫がりでチームを組むことになりました?

Josh:自分とEmreは元々長い間友人関係で、同じドイツ人同士という事で仲が良かったんです。QuantalThinkとは数か月前に知り合って、マスターデュエルの予選で2位と3位でした。それで終わった後に「一緒にやる?」って誘ってチームになりました。全員『TCG』のプレイヤーでもあります。


――今回特殊なルール・レギュレーションでした。1人が2つずつデッキを使い全6デッキで戦っていくこのデッキをどのように選びましたか?

Josh:最初から一部のカード、特定のコンボが使えないというのは分かっていたのでそれを含めて考え始めました。各自2デッキあるので1つは“どんな相手でも使えて通用するようなすごく良いデッキ”を用意して、もう1つは捨てデッキというわけではないですけれども“マッチングが悪かった時のためのデッキ”として用意しました。


――今回は“シェアカード”という皆さんが3枚ずつ使えるカードのルールがありますが、何を採用しましたか?

Josh:「三戦の才」です。最初「墓穴の指名者」を選びたかったんですが、それだと先行の時にしか有効に使えない。「三戦の才」の方が後攻になった時に強いのでこちらにしました。自分は先行の時の「増殖するG」は「三戦の才」で止められませんが、相手の手札を見る事ができるので、相手のキーカードなどをそこで使えなくさせたいと考えました。


――様々デッキと対戦されたと思いますが、予想外のデッキはありましたか?

Josh:予想外だったのは日本人の方が使っていた「P.U.N.K.」デッキですね。自分たちと対戦した際は使用してきませんでした。

 
――この大会で活躍したカードやデッキがありましたら教えてください。

Josh:「ナチュル」+「神碑」です。「ドラゴン族主軸リンク召喚」デッキや「ティアラメンツ」に対してほぼこのデッキで勝ち抜いてきました。
QuantalThink:「ティアラメンツ」はとても強かったです。「エクソシスター」には半々ぐらいの勝率でしたが、相手次第でした。
Emre:「ラビュリンス」です。また「エクソシスター」は後攻でも意外とどのデッキにも対抗できる事が分かりました。自分が戦った3人目の選手に対して「エクソシスター」を使いました。なぜかと言うと、それは相手にとって予想外だろうと考えたからです。


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